「夏の汗」と「ニオイ対策(皮膚ガス/ミドル脂臭/加齢臭)」…【羽鳥慎一 モーニングショー】で詳しくご紹介!

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2023年7月14日放送 TV朝日系列『羽鳥慎一 モーニングショー』で、気になる「夏の汗」と「ニオい対策」について、東海大学理学部 関根嘉香教授により詳しく説明!

汗と匂いを発生する構造を理解し、「汗臭さ」を減少させ、猛暑を爽やかに乗り切りましょう~

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  1. 汗は、99%は水、1%が塩分などのミネラル、乳酸、尿素などの老廃物が含まれている
    1. 皮膚の表面にすむ「常在菌」が、不快な臭いの「皮膚ガス」を発生する
  2. 夏、汗の匂いを強くする「汗腺劣化」の大きな理由
    1. 汗腺が衰えると、汗がベタベタ汗になる
    2. 「皮膚ガス」の匂いは、人によって違う匂い
  3. 「ミドル脂臭」は、後頭部~首で、臭いやすい。(汗が原料)
    1. 皮脂は、おしぼりなどで拭くと、臭いが緩和される。
      1. 「ミドル」とは、ミドル男性(40 – 50代)
  4. 「加齢臭」は、首の後ろ~背中にかけて、臭いやすい。(皮脂が原料)
      1. 「加齢臭」は、女性も含まれる?
    1. カシス、梅で、「加齢臭」を減らす!
  5. 対策:朝のシャワーで、元になる臭いを落とす
  6. 量にもよるが、臭いの強さは、「ミドル脂臭」<「加齢臭」
  7. 自分の体質をチェックする方法
    1. 皮膚ガス発生A 「疲労臭」=「アンモニア臭」 鼻にツンとくる尿の臭い
      1. オルニチンを多く含んだ食品を摂る。
      2. 善玉菌を増やす食べ物を摂る。
    2. 皮膚ガス発生B 「便の臭い」
      1. 腸内環境を改善して、臭いを防ぐ!
    3. 皮膚ガス発生C アルコールや食べ物の臭い
  8. 血管からの臭いを予防する方法
  9. 汗の拭き取り方は、少し濡れたタオルで
  10. 「汗のニオイ」を防ぐ着用法は、肌着が良い!
  11. 感想
  12. ざっくりまとめ(対策)

汗は、99%は水、1%が塩分などのミネラル、乳酸、尿素などの老廃物が含まれている

汗は、99%は水、
1%塩分などミネラル、乳酸尿素など老廃物含まれている。

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汗そのものは、ほとんど匂いはない。
しかし、1時間くらい肌に汗が付いたままにしていると臭い出す

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皮膚の表面にすむ「常在菌」が、不快な臭いの「皮膚ガス」を発生する

肌に汗が付いたままだと「皮膚の表面にすむ”常在菌”が、汗の成分を分解」。
→そのため、不快な臭い「皮膚ガス」を発生する。

発汗量が多い夏は、肌の表面が蒸れやすく、常在菌が増えやすい。

この「皮膚ガス」は、誰からも出ている(*_*;

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夏、汗の匂いを強くする「汗腺劣化」の大きな理由

汗のニオイを強くしてしまう汗をかかない生活習慣は
・入浴は、いつもシャワー
・(暑いため)運動不足
・冷房が強すぎる部屋に、1日中いる

上記のような理由により、汗腺が衰える。

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汗腺が衰えると、汗がベタベタ汗になる

汗腺が衰えると
→ 汗の中のミネラルや老廃物が増える。
→ → 結果、汗がベタベタ汗になる
→ → → ベタベタ汗は、蒸発しにくく、常在菌が増殖しやすくなる
→ → → → すると、「皮膚ガス(ニオイ)」が、発生しやすくなる

普段からいっぱい汗をかいている人は、汗が臭いにくく。
普段、汗をかかなくて、時々かく汗は、ベトベト汗になることが多く、臭いやすい。

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(なるほど、だから「サウナに行く人は、汗がサラサラしている」と言われているのですね。)

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「皮膚ガス」の匂いは、人によって違う匂い

「皮膚ガス」の種類は、個人差があるので。
その人にあった香水を付けないと、逆に変な臭いがしたり、良い匂いがしたりするので、組み合わせが非常に難しい。

同じ香水を付けても、人によって香りが変わって来る。(←これは、以前から、感じていました。実感あり!)

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また、匂いは、目のイメージ(ここでは、見た目)と、結びつきやすく、(その人の)印象を変えてしまう事がある。

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余談
この「皮膚ガス」は、人の体の表面から放散される微量のガスの総称のことで、放散経路は3種類(表面反応由来・血液由来・皮膚線由来)に分けられるそうです。
 ー表面反応由来…皮膚の表面から生じるガス。
 ー血液由来…血液の中を流れている成分が揮発して出てくるガス。
 ー皮膚線由来…皮膚内部の汗腺や脂腺から生じるガス。

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「ミドル脂臭」は、後頭部~首で、臭いやすい。(汗が原料)

30代~50代の男性は、汗の中の乳酸の割合が高く常在菌が汗を分解する時に「ミドル脂臭シシュウという臭いが発生しやすい。

古い油、チーズやヨーグルトのようの匂いが、後頭部~首で、臭いやすい。(汗腺劣化で臭いが強くなる)

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皮脂は、おしぼりなどで拭くと、臭いが緩和される。

皮脂は、おしぼり(や濡れたタオル)などで拭くと、臭いが緩和される。
(日中、匂いを感じたら、おしぼりなどで拭いて、臭いを軽減させることは可能のような話でした。)

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「ミドル」とは、ミドル男性(40 – 50代)

ふと「ミドル脂臭」の「ミドル」とは、何?
と、疑問に思い、ググってみた。

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Wikipediaさんに
ミドル脂臭(ミドルししゅう)とは、中年男性特有の脂っぽい汗の臭いのことを指す。」と。

→ 「中年」とあるので、「Middle age」の「Middle」=「ミドル」から、「ミドル脂臭」は名付けられていそうですね。

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また、Wikipediaさんの「ミドル脂臭」の概要には、
ミドル男性(40 – 50代)とヤング男性(20代)の比較では、
ミドル男性は頭部付近の臭いが強く、特徴として脂っぽい汗の臭いが高まっている。

これをマンダムは『ミドル脂臭』と名付け、
原因成分がジアセチルという成分であると世界で初めて独自の方法で突き止めた。

この臭いは後頭部など自分の鼻から遠いために自分では気付きにくいうえ、男性より女性の方が不快に感じる臭いである。」とも。

→ 「ミドル男性」とは、ココでは、40代~50代を指すのですね。
今回、TVで放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』の説明では「30代~50代の男性」と言われ、「30代男性」も含まれていました(涙)

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では、次は、世の中に知れ渡っている「加齢臭」についてです。
番組では、下記のように教えてくれました^^

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「加齢臭」は、首の後ろ~背中にかけて、臭いやすい。(皮脂が原料)

50代~気になる人が多い。

古本、枯れ草、古い畳の臭いが、首の後ろ~背中で、臭いやすい。


「加齢臭」は、
皮脂の成分
皮脂が紫外線によって
酸化されたもの。

夏場は、なるべく紫外線を浴びない方が良い。



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「加齢臭」は、もう1つの要因がある。
加齢と共に、体の中に、抗酸化酸素が出来る。これが増えると「加齢臭」を助長させる。

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「加齢臭」は、女性も含まれる?

TVの放送では「加齢臭は、50代~」としか言われていなかったようなので、性別も関係しているのか、「加齢臭とは?」と、Wikipediaで調べてみた。

Wikipediaによると、
加齢臭(かれいしゅう)は、主に中年以降の男女にみられる特有の体臭の俗称」と。

何とまあ!中年以降の女性も含まれるようです~!

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カシス、梅で、「加齢臭」を減らす!

抗酸化力のある食品を食べると「加齢臭」を抑制できる。
・カシス(果物)
・梅
は、プリフェノールが含まれていて、「加齢臭」を減らす(^^)/

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対策:朝のシャワーで、元になる臭いを落とす

(夜お風呂に入り)朝はシャワーで(首~背中を)流すると、夕方まで臭いを発生しにくくなる。

また、皮脂は、おしぼりなどで拭くと、臭いが緩和される。

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量にもよるが、臭いの強さは、「ミドル脂臭」<「加齢臭」

「ミドル脂臭」と「加齢臭」を比較した場合のニオイの強さは、量にもよるが「加齢臭」の方が臭いが強い、らしい。

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→ つまり「ミドル脂臭」の「30代~50代の男性」 < 「50代~」の男女の「加齢臭」の方が強い、ということですね。

量(や、個人差)にもよる、という事ですが、何だか「50代の男性」が、臭いが強そうなくくりですね・・・涙。

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自分の体質をチェックする方法

今回のTV番組では、「自分の”体質”をチェックする方法」を、教えてくれていました。

結果を知るのはいくぶん怖いですが(笑)、簡単なので、ぜひやってみて下さい^^

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人間は自分の近く(?)のニオイに慣れてくるらしいです。つまり、自分のニオイに鈍感になって来るようでした。さあ、怖いけど、チェックしてみますか・・・!?

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step1

体臭が残りやすいシャツや枕カバーを、ポリ袋に入れておく。

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step2

自分自身は、外の新鮮な空気を嗅いで、嗅覚をリセットする。

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step3

袋の中のニオイを嗅いで、自分の体臭を把握する。

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「自分の体臭」が、
・「鼻にツンとくる尿の臭い」や、
・「便の臭い」
・「アルコールや食べ物の臭い」
が、することがあるそうです。

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どのような「皮膚ガス」が発生しているのか、パターン別に説明してくれていました。

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皮膚ガス発生A 「疲労臭」=「アンモニア臭」 鼻にツンとくる尿の臭い

肉体疲労やストレスにより、
血液中のアンモニアの濃度が上昇し、
それが揮発し、
皮膚の表面から染み出す。

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オルニチンを多く含んだ食品を摂る。

肝臓がアンモニアを分解する。
機能しないと、ツンとした臭いが強くなる。
肝臓の働きを助けるのがオルチニン。

しじみのお味噌汁などのオルニチンを多く含んだ食品を摂る。
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善玉菌を増やす食べ物を摂る。

善玉菌が入ったヨーグルトや、善玉菌を増やすオリゴ糖を含むヨーグルトを摂り、善玉菌を増加させる。
善玉菌を増やすことによってアンモニア放出量が減り、臭いが少なくなる。

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皮膚ガス発生B 「便の臭い」

便秘によって、腸内にガスが発生し、
溜まったガスが、血液中に吸収され、
それが揮発し、
皮膚の表面から染み出す。

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腸内環境を改善して、臭いを防ぐ!

善玉菌(ビフィディス菌)を増やす食品を摂り、腸内環境を改善し、臭いを防ぐ。

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皮膚ガス発生C アルコールや食べ物の臭い

アルコールや、ニンニクなどの香辛料の強い食べ物を摂りすぎた時も、
血管から臭いが発生する。

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血管からの臭いを予防する方法

・朝の軽いウォーキング
普段から汗をかくことで、汗腺が鍛えられ、ミネラルをろ過すると、サラサラの汗になり、臭いが抑えられる。

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・ちょっとした早歩きをした後、コップ1~2杯の牛乳を飲む(豆乳でも良いが豆乳の場合は少し多めに)
牛乳に含まれるタンパク質が、
血液に水分を引き込む(アルドビン、という)成分の材料になり、
血液が増し、汗をかきやすくし、
劣化した汗腺機能が改善される。

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汗の拭き取り方は、少し濡れたタオルで

少し濡れたタオルで、汗を拭き取る(押さえる)。
体の表面に水分を残すと、体温が下がり、新たな汗を抑える。

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しっかりシャンプーする。
枕カバーは、こまめに洗濯する。

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制汗スプレーなど、制汗剤を使用する。(但し、使い過ぎると、汗をかけなくなるので、ダメ)

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濡れたタオルや、制汗シートで拭く。

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雑菌がたまりやすい指の間を丁寧に洗う。

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「汗のニオイ」を防ぐ着用法は、肌着が良い!

シャツの下に密着する肌着を
密着した肌着は、汗を素早く吸収し、常在菌の増殖を防ぐ。

速乾性のある素材のシャツは、良い。

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ゆったりしたシャツで、肌着なしは、X。
肌とシャツの隙間が空き過ぎると、
そこに汗こもり乾きにくくなる。
すると、常在菌が増殖し、臭いが強くなる

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感想

・自分のニオイは気づきにくい。

・「ミドル脂臭シシュウ」も「加齢臭」も、首の後ろ~背中。体の背面から、かおる。

・人の鼻は、背中とは反対の部分に付いている(笑)。

このような観点からも、自分の背面(背中)のニオイは、自分自身では、ほとんど分からないかもしれないですね(*_*; あ~怖いこわい。

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今後、エレベーターに乗る時は、1番奥の壁側に自分の背中が向くように。
エスカーレーターに乗る時は、なるべく、次に乗る方が、自分の背中のすぐ後ろに来ないように。
やってみようと思います。

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ざっくりまとめ(対策)

汗や体臭を出来るだけ抑える方法を、ザクっとまとめると(^^)/

夜は、湯舟に浸かる。
朝は首から下の背中にかけて、シャワーを浴びる。

涼しい時間の朝に、ウォーキングをして、汗腺を鍛えたり便秘解消を促す。

食べ物は、シジミのお味噌汁梅干し、カシス善玉菌が入った食べ物を摂るようにする。
アルコールやニンニクなどの香辛料を摂り過ぎないようにする。

服装は、速乾性のある下着を着る

日中は、なるべく紫外線にあたらないように努める

汗が出たら、濡れたタオルなどで、汗を抑えるようにする。

寝具は、こまめに洗濯する。

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そんな感じでしょうか~?

続けると、エレベーターやエスカレーター、またはすれ違った時などに「うっ、匂いがキツイ・・・」と思われるのが減るのではないでしょか・・・? I hope so!  一緒に続けてみましょう~!


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